2011年4月26日火曜日

まぁ、話は単純なモノで、シナ、チョン、893に言論機関が乗っ取られていいんですか? という、ソコに尽きるわけだが、ホリエモンというのは単なる「目 立つ広告塔」なのであって、中身は外資から二階建て、三階建てで借りたカネで、フジテレビを買収しようとしていたわけだ。孫正義の時もそうなんだが、日本 のマスコミというのは外資制限があって、「日本人」でないとオーナーになれないわけで、そういう、「一応、日本国籍を持っている広告塔」というのが必要に なる。ところが実際の中身は、「外資」で、その外資の中身というのが判らないわけですね。外資というと白人を想像しちゃうんだが、いや、実際には北朝鮮の ジョンナム・ファンドかも知れないし、中国共産党のカネかも知れない。で、ホリエモンの車の運転手は後藤組から出向の派遣だったとかいう話も、当時、二階 堂.comが書いていたんだが、同じように悪さをしても、あまりに「筋が悪すぎた」から実刑になった、と、つまりそういう事です。まぁ、昔から日本のマス コミは、というかTV局は、孫正義とか三木谷とかホリエモンとか、「一応日本国籍」の微妙な連中に狙われて来たわけだが、それがナニを意味しているのか、 そこんとこがポイントですね。

2011年4月24日日曜日

大前研一氏が日立を辞めた理由に東電からの原発開発門前払い

2011.04.24 07:00

 

かつて日立製作所で原子力発電の設計をしていた大前研一氏が、日本の原発設計の盲点を指摘する。

 * * *
福島第一原子力発電所の事故で東京電力の対応が後手後手に回った原因の1つは、同原発の原子炉を設計したのが日本企業ではなく、アメリカのGE(ゼネラル・エレクトリック)だったことである。
 1号機と2号機はGEが設計・製造から据え付け・組み立て・試運転指導・保証責任まですべてを請け負い、キーを回しさえすれば設備が稼働する状態 で引き渡した「フルターンキー」、3号機と4号機は東芝と日立製作所がそれぞれGEの設計に基づいて“国産化”した(GEからライセンス供与を受け、若干 の修正を加えて製造した)、いずれも「マークⅠ」と呼ばれるBWR(沸騰水型原子炉)だ。

福島第一原発に限らず、当初の日本の原子炉は、フランスやイギリス、カナダ、ロシアのように独自の炉を開発するのではなく、アメリカのGEとWH(ウエ スチングハウス)が開発した原子炉をそっくりそのまま導入するか、設計図をもらって見よう見まねで造ったものなのである。
 とくに東電は、GEを崇め奉っていた。私が日立製作所の原子炉エンジニアだった当時、新しい分野だった高速増殖炉で独自に考えた設計図を持っていくと、それには見向きもせずに、GEのお墨がない原子炉など要らない、と門前払いを食らった。

日立が技術提携しているGEの設計のままでなければ、東電は一顧だにしなかったのだ。私がわずか2年で日立を辞めた理由の1つがそこにある。せっかく日 本独自の原子炉を造るために必死で勉強したのに、結局、GEの技術指導を強いられたのでは、原子炉を設計している意味がないからだ。
  
要するに東電(そして当時の動力炉・核燃料開発事業団)は、自分たちで創意工夫する原子炉の建設を放棄していたのである。

東電のオペレーターは、ひたすらGEのマニュアルを勉強して覚えるだけ。自分の頭で考えることがない。だが、アメリカと日本は事情が違う。日本ではGE の設計者が経験したことのない大地震、想定していない大津波が起きる。ここに「フルターンキー」と「名ばかり国産化」の大きな盲点があった。
※SAPIO2011年5月4・11日号

 

震災で傷ついた日本経済から富を奪っていく海外投機筋の手口

2011.04.21 07:00

 震災により、日本経済は阿鼻叫喚の様相を呈した。だが、そうしたパニックの中で、巨額の儲けを手にした連中がいる。ゲームのように市場を翻弄して、日本の国富を奪っていく蛮行を、金融ジャーナリストの小泉潔氏が報告する。

 * * *
為替市場にも“仕掛け”はあった。日経平均が8227円を記録した2日後の3月17日早朝。1ドル=76円25銭を記録し、これまでの最高値が更新された。この“時間帯”にミソがあった。

外為ディーラーの経験を持つ三宅輝幸・和光大学名誉教授が言う。
「ニューヨーク、ニュージーランドのウェリントン、シドニー、東京と24時間為替市場は開いているが、ニューヨークが引ける日本時間の朝方5時頃は取引量が少なくなる。その時間帯を狙って投機筋が動いたのでしょう。

市場には急激な円高の理由として、生保や損保が災害に際して海外資産を売って円に替える『リパトリ』(本国への資金還流/repatriation)が広がったから、という観測が一時流れましたが、それすら投機筋が市場に流した間違った言説だった可能性はある」

実際、午前6時前には1ドル=79円台だった相場は、たった20分で3円以上円高に振れている。ここで狙われたのはFX(外国為替証拠金取引)に参加す る多くの個人投資家だった。1995年に記録した79円75銭という最高値のラインが抵抗線となるなどの考えから、円安に戻すと見込んでドル買い・円売り ポジションを持っていた個人投資家が狙い撃たれたのだ。

FXは先物と同様、レバレッジを利用して少額の資金で大きな額の取引ができる。その代わり、予測と逆に為替が振れれば損失は大きく膨らみ、強制的にロスカット(損切り)されることもある。
「ここまで円高が進んだら自動的に損失を確定する」というストップロス注文も少なくない。大幅な高値更新はないと踏んだ彼らの心理を嘲笑ったのは、やはり海外の投機筋だった可能性が高い。そうして個人投資家は否応なしに損失を確定させられる状態に追い込まれた。
 旧大蔵省OBはこう語る。
「自見庄三郎金融担当相、与謝野経財相以下、緊急事態という認識が全くない。新たなルールや規制を設けることを何よりも早く考えるべきで、それをわからない大臣などいらない」
 海外投機筋は、今も虎視眈々と日本のマネーや優良企業の経営権を狙っている。円高から一転、ジワジワと進む円安も不気味だ。日本が大きく傷ついた震災の中、我が国から富を奪っていく連中に、屈してはならない。
※SAPIO2011年5月4日・11日号

福島第1原発事故は二重の人災だった
日本共産党・吉井英勝衆院議員に聞く(上)

2011/4/23 11:00 
 
福島第1原子力発電所の事故で頻発したのが「想定外」という言葉だ。だが、国会の場では5年以上前から、地震や津波で電源が供給できなくなり、最悪の場合は炉心溶融にまでつながるリスクが指摘されていた。    なぜ、事前の警告が生かされないまま、事故に至ってしまったのか。今後、原発は全廃すべきなのか。京都大学工学部原子核工学科の出身で、国会で原発問題を積極的に取り上げてきた日本共産党の吉井英勝衆院議員(近畿比例)に聞いた。
――東日本大震災は「地震、津波、原発」の「三重災害」だと言われています。そのうち、原発事故は「完全に人災」だと主張しています。その理由を聞かせください。
吉井 地震と津波は自然現象ですが、原発がどうなるかについては、2004年のスマトラ沖地震後の大津波を踏まえて、05~06年頃から、問題意識を持っていました。

制御棒が地震で傷むと全部が中に入りきれない可能性

原発のリスクを国会で繰り返し指摘してきた吉井英勝衆院議員
原発のリスクを国会で繰り返し指摘してきた吉井英勝衆院議員
――地震と津波が起こったら、どんな点がリスクだと考えていたのでしょうか。
吉井 原発は異常があると、制御棒が炉心の中に入って原子炉が止まるという形になっています。制御棒の中に地震で 傷んだものがあると全部が中に入りきれず、1本ぐらいは8~9割入ったところで止まっているかも知れません。そうすると、部分的に臨界状態が残っている可 能性があります。
   仮にこの可能性を除外して、100%制御棒が入りきって止まったとしても、核燃料棒からは熱が出続けています。その熱を、機器冷却系という系統で冷 却しつづけないことには、原発の圧力容器の中の温度も圧力も高くなりすぎる。これを避けるためには、確実に機器冷却系を生かして、冷やし続けないといけな い。この機能が失われると、大変なことになります。
――国会でどのような点を追及したのでしょうか。
吉井 日本は地震国なので、最初に大地震について問題にしました。新潟の柏崎刈羽原発も2007年の新潟県中越沖 地震で大変な被害を受けています。地震発生時に、機器が健全な形で存在しうるかどうかという点が、大きい。しかし同時に、仮に健全で、(原子炉の)停止が うまくいったとしても、冷却しないといけない。そのためには、冷却系のポンプが働かないといけない。ポンプが動くためには、誰がどう考えても電源が必要で す。

引き波が来ると海面が取水口より低くなる危険

吉井 過去の地震では、鉄塔が倒壊しました。今回の地震でも倒壊しています。これは、原発を冷やす外部電源が使えないということ。以前から問題意識を持っていました。
   外部電源が使えなくなった際には、内部電源と呼ばれるディーゼル発電機が作動することになっているのですが、これも破損のリスクがあります。通常の 検査でも、油漏れなどの問題が結構あります。ディーゼル発電機がダメになったり、バッテリーがショートしたり。回復したとしてもバッテリーは7~8時間し かもちません。このように、内部電源も外部電源も損なわれる可能性を、ずっと指摘してきたんです。
   10年5月の衆院経済産業委員会では、内部電源も外部電源も失われた時に機器冷却系が働かなくなり、まさに今回起こったような炉心溶融が起こるリスクを指摘していました。
――津波についてはいかがでしょうか。
吉井 1806年の明治三陸地震では、「押し波」が38メートルにも達しました。津波があると、かなり大きな押し波が来る。これは誰でも知っていることです。意 外と知られていないのが「引き波」です。1950年のチリ津波の時には、24時間後に、最初は引き波、それから押し波が来ました。引き波では、沖合300 メートルぐらいまで陸地に変わってしまうことがあります。
   原発では、冷却のための海水を取り入れる取水口を水面から4~6メートル下に設置しているのですが、引き波が来ると海面が取水口より低くなってしまう。いくらポンプを回しても、海水を取り入れることができず、冷やすことができなくなります。
   この押し波と引き波の問題については、05年に質問主意書を出しましたし、06年3月には衆院予算委員会でも取り上げています。「何か起こった時の対策を取らないと大変だ」と、ずっと訴えてきたのですが、政府は「いやぁ、日本の原発は大丈夫なんです」一点張りだ。

「想定外」という言葉を使う人は、原発の素人

――その結果、今回のような事故につながってしまった。
吉井 冷却できず温度がどんどん上がり、液面が下がる。そして炉心が露出する。冷やされずに溶けてしまう。いわゆ る「空だき状態」で、「メルトダウン」「バーンアウト」といった言い方もします。そういう状況になるリスクを指摘してきたんです。でも、10年5月時点で の政府側の答弁は「論理的にはあり得るが、現実的にはない」というものでした。
   これまで、「原発は大丈夫」だとされていた根拠は、「そもそも日本の原発はバックアップシステムを持っているんだ」という点です。「多重防護、深層 防護で、何重にも安全装置を置いています」というのが売り文句だった。仮に外部・内部ともに電源が使えなくても、バッテリーを使って7~8時間で立ち直れ るという発想でした。「同じ原発の敷地内に、電源装置を複数設けてあるので、1か所が使えなくなっても他から融通するから大丈夫」という説明もされていま した。ところが、今回の津波では、これらがみんなダメになってしまった。しかし、こんなことは分かりきった話で、私はそれを指摘していたに過ぎません。
――「想定外」という言葉が多く登場しているような印象を受けます。
吉井 「想定外」という言葉を使う人は、原発の素人ばかりです。プロで「想定外」という人はいません。07年に柏 崎刈羽原発が地震で被害を受けた時も、東京電力の人が「想定外」という言葉を使いました。これを受けて、日本共産党の雑誌「前衛」07年11月号に「『想 定外』という言葉は許されない」と寄稿したのですが、同じことが繰り返されてしまいました。私は「こういうことがあってはいけない」ということで、ずっと 取り組んできたのですが、残念ながら、こんな事態になってしまいました。

11日22時ぐらいからきわめて厳しい状況になるのは分かっていたはず

――政府側は、これまでずっと「安全です」と言い続けてきた訳ですが、質問された内容と答弁の内容が、必ずしもかみ合っていないという印象を受けま す。なぜだと思いますか。「質問された内容を分かっていない」のでしょうか。それとも「分かっているが、問題と向き合いたくない」のでしょうか。
吉井 元々原子力工学なりを学んで、原子力を分かった上で官僚や政治家になった人と、そうでない人の2種類があり ます。政治家の場合は後者が大半なのです。質問する側も、良く分からずに質問しています。そうなると、答弁する側も困らない。私が質問に立つ時、答弁する 人が文系のエリート官僚の人が多い。答弁する人も良く分かっていないので、作文された文章を読んでいるだけです。ちょっと突っ込むと、すぐ答えられなく なってしまう。
――では、作文を書く人は、どう考えているのでしょうか。
吉井 2種類あると思っています。ひとつが、「分かっている」人の中でも、「本当に分かっている人」と、「かなり 分かっているが、『原発利益共同体』に与(くみ)する人」。前者のタイプは、「本当のことを分かっていても、それを答弁書に書くと飛ばされる」から書けな い。後者は、「やがて官僚(としてのキャリア)が終わった時には天下りできる」ということで、原発利益共同体の一員としての発想で動いてしまう。
   そうすると、後者は、「日本の原発は安全」「他国と比べても水質管理が優れている」「事故は起こりえない」「万が一事故が起こっても、防護装置が何 重にもある」。こういった作文を続けるうちに、「原発安全教」の信者みたいになってしまったんですね。かつてのオウム真理教の信者と同じで、すっかり信じ 込んでいる人も多いですね。
――4月11日に都内で開かれたシンポジウムでは、「今回の原発事故は『二重の人災』」とも言っていました。一つ目は、「事前の警告にもかかわらず、対策が行われなかった」という点だと思うのですが、もう一つは何でしょうか。
吉井 3月11日14時46分に地震が起きて、1時間後には全交流電源が喪失という報告が東電から政府に来ていま す。ディーゼル発電機が破損したことも分かった。バッテリーが7~8時間しかもたないことも分かった。そう考えると、3月11日の22時ぐらいを境にし て、きわめて厳しい状況になるということが分かっていた訳です。
   22時までに自衛隊のヘリコプターを借りて大型のバッテリーを現地に持って行けるかどうか検討したようですが、これがダメだったようで、東北電力か ら比較的小さな電源車を持ってきたものの、接続がうまくいかないという問題がありました。色々な問題があって、22時を過ぎてしまった。
   そうなると、冷却機能が働かない訳ですから、どんどん温度が上がって沸騰状態になり、蒸気圧が高まっていく。内圧が高まり、液面が下がる。当然、炉心が出てくる。非常に厳しい時間帯だということは、プロはみんな分かっていました。
   4月14日の衆院消費者問題特別委員会に、原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長に来てもらって質問したら、「厳しい事態になると思ったの は、その日の真夜中だったと思います」などと答弁しています。「『極めて危険な状態だ』と総理に言ったのは何時だ」と聞くと、「(午後)8時か9時頃か ら、少なくとも海江田経産大臣にお伝えしています。深夜1時~2時には、総理を含めてご理解いただいている」と答えました。

「ベント」と水投入早くすべきだった

吉井 ですから、進言する時期は遅すぎたにせよ、班目委員長から「このままいけば、炉心溶融になる」と聞かされて、菅首相は「厳しい」という認識を持ったと思います。
――では、炉心溶融にならないためには、何をすべきだったのでしょうか。
吉井 大きく二つあります。ひとつが、高くなりすぎた圧力を、原子炉内部の水蒸気を抜いて下げること。いわゆる 「ベント」です。もうひとつが、真水を投入することです。緊急炉心冷却装置(ECCS)は働かなかったようですが、他のラインがいくつかあるので、まず真 水を入れる。真水がなければ海水をぶちこんででも、とにかく冷やす。炉心を絶対表に出さず、時間をかけて温度を下げ続ける。これしかありません。
   この一番厳しい判断を東電にやらせないといけないし、東電がやらなければ、命令してでもやらせないといけない。後に命令していますが、本当は、22時までにここまでやらなければなりませんでした。
   班目委員長が「厳しい事態」だと言った20時~21時からの10数時間、本当に危ない状態が続きました。つまり、翌3月12日朝にかけてです。その ときに菅首相は朝の6時から対策本部を空けて、班目委員長を連れて原発の視察に行ってしまいました。そのときは、本当は、東京電力に「ベントをやれ」と言 わないといけなかった。
   その一番厳しい時期にいなかったというのは、やはり「もう一つの人災」ですね。予防措置をとらなかった人災と、津波をかぶって深刻な事態になった時に打つべき手を打たなかった人災。この2つだと思います。

吉井英勝さん プロフィール
よしい・ひでかつ 衆院議員、日本共産党環境・エネルギー・原発問題委員長。1942年生まれ。京大工学部原子核工学科卒。堺市議、大阪府議、参院議員を経て、90年衆院初当選。現在7期目。原発問題の専門家としても知られている。




 

2011年4月22日金曜日

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国債整理基金から10兆円を復興に回しても支障はない 財務省の言い分は間違いだ

2011.04.21

日曜日(17日)朝のフジテレビ報道番組で、江田憲司みんなの党幹事長が、「国債整理基金の余りカネ10兆円を大震災復興のためにあてよ」と発言した。こ れに対して、岡田克也民主党幹事長は「国債整理基金への繰入があるから国債の信認が保たれているのでできない」と言った。

 この言い分は財務省そのままだ。もちろん正しいなら問題ないが、間違った意見をそのまま鵜呑みにするのは政治家としてまずい。

  まず国債整理基金の仕組みを整理しよう。国債整理基金(特別会計)は国債の償還や利払いを行うための区分整理会計である。この特別会計は、いろいろな特別 会計からの繰入が多く、特別会計の間の「結節点」になっているもので複雑だが、国債の償還・利払いだけに着目すれば、構造は簡単だ。

 その歳入は、借換債発行による収入、一般会計からの繰入、前年度からの剰余金で、歳出は国債の償還、利払いとなる。借換債発行によって国債の償還をするということからわかるように、満期が到来した国債はロールオーバーされている。

 一般に国債発行というと、今年度予算では44兆円といわれるが、これは新規国債というもので、ロールオーバーのための借換債が110兆円発行される。このほかにも財投債14兆円が発行され、総計169兆円発行される。

 新規債、借換債、財投債といっても、マーケットではまったく同じ条件なので、マーケットの人はそもそもどれを扱っているかさえもわからない。

 国債整理基金の国債償還の部分は、おおざっぱに言えば、借換債110兆円、一般会計から20兆円、前年度からの剰余金10兆円が収入で、償還120兆円、利払い10兆円が支出になって、次年度への剰余金が10兆円となる。

 だから、国債整理基金の収入のうち10兆円を震災復興に回しても、次年度への剰余金がなくなるだけで、国債償還には支障ない。

  問題は、岡田幹事長のいうように、10兆円を回したら国債の信認が失われるかだ。このように国債整理基金を作り一般会計から一定額を繰り入れる仕組みを減 債制度というが、この仕組みは日本だけのもので海外にはない。だから、この仕組みによって国債の信認を得ているという説明は海外ではまったく通用しない。

 国債の信認は日本経済の実力やマクロ経済運営の巧拙などから出てくるのだ。このような奇妙な日本の仕組みを説明すると、日本はマクロ経済運営で重大なミスをしてそれを隠蔽するために、変な口実をしていると勘ぐられるのがオチだ。

 民主党は、さっそく復興増税を言い出すなど財務省に完全に操られている。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
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復興税へ財務省が暗躍 消費の低迷や輸出不振に陥り、公共投資の効果打ち消す恐れ

2011.04.22

 復興構想会議が14日からスタートした。びっくり仰天したのは、会議の冒頭で五百旗頭真(いおきべ・まこと)議長から復興税の構想が出された。何も議論していないうちに増税の方向となって、それをきっかけに、一気に増税ムードが強まってきた。

復興債を発行するが、これは増税のためのつなぎ国債であり、2012年度から3年間限定で消費税3%上げという案が出ている。そして「復興に要する経費は国民全体で負担する」と精神論を理屈としている。

もちろん、この増税論は経済のセオリーに反している。100年に一回という大震災のショックは100年に分割して、現在と将来の国民が負担すべきもので、そのためには100年国債にするものだ。

しかも、大震災復興では、社会インフラの整備が中心だ。津波で社会インフラが一掃されたところに新たに作るものは、社会的な生産力が高く、目をつぶっても B/C(ベネフィット=便益/コスト=費用)基準をクリアする。となると公共投資理論からみても、建設公債で財源調達すべきものだ。

こうしたインフラ投資は、100年間も便益を生むので財政再建の立場から見ても、建設国債発行しても正当化できる。赤字国債ではないので将来世代への付け回しを心配することはない。

しかし、増税を悲願とする財務省は、用意周到に復興構想会議を水面下で誘導してきた。五百旗頭議長だけでなく他のメンバーも異口同音に復興税を唱える。

復興構想会議の事務局は財務省出身の佐々木豊成内閣官房副長官補が取り仕切っている。会議のスケジュール設定等を通じてメンバーに接触して、復興増税を吹 き込んだはずだ。財務省は、総理秘書官、官房長官秘書官など様々な官邸内の重要ポストを握っており、官邸全体をコントロールすることもできる。

さらに、各新聞社の論説委員クラスへの「ご説明」という説得を繰り返して、増税工作を行ってきたのだろう。

つなぎ国債を発行して、その償還財源のために2012年度から3年間限定で消費税3%上げとなったらどうなるのか。

今年度末には増税前の駆け込み需要があるが、12年度に入ると消費はそれ以上に落ち込む。政府は12年度には復興需要が出てくるとみてるが、はたしてそう だろうか。マンデル=フレミング効果を考えると、つなぎ国債を発行すると円高方向にふれて輸出が減少する。これは1995年の阪神淡路大震災でもみられた ことである。

となると、公共投資の景気押し上げがあるものの、被災地と非被災地双方で消費低迷し、円高が加わり輸出不振となって、日本経済全体としてはかなり苦しくなるだろう。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
 
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2011年4月21日木曜日

オッパイから放射能で赤ちゃんがぽぽぽぽーん!

とスーパーサイヤ人化するニダ。(w


現時点でこの数字ならピーク時はどれぐらいだったんでしょうかね・・・

2011年4月19日火曜日

福島には行ったこともない都内在住の人間から放射性物質

8分辺りから。



ヨウ素だけってのはあり得ないような気が・・・
セシウムとかストロンチウム90とかはどうなんでしょうかね?

那覇検察審査会、釈放の中国人船長「起訴相当」 尖閣衝突事件

ケンサツシンサカイガー!
・・・と騒ぐのならこの件でも検察審査会批判しないとダメだよ森ゆうこさん!(爆w

2011年4月18日月曜日

いらんもんを福島から川崎へ運ぶ簡単なお仕事ってどうよ?(w













にちょっと補足します。(w

で、何故川崎かと言うと・・・


日章丸事件とか書いてみるテスト。(w

とりあえず表には出せない色々マズ~な話があるようですね。(爆w




西アフリカ・コートジボワールで2006年8月、欧州から運ばれた有害廃棄物が原因とみられる呼吸困難などの症状で多数の住民が手当てを受けた事件で、関与したオランダの石油販売会社トラフィギュラ・ベヘールは20日、症状を訴えた住民に計2850万ポンド(約42億円)以上を支払うことで住民側と合意したと発表した。英BBC放送などが伝えた。

住民約3万人にそれぞれ約950ポンド(約14万円)を支払うという。

06年8月下旬、トラフィギュラがチャーターしたパナマ船籍の船からコートジボワールに廃液が搬出され、同社と契約した地元の
廃棄物処理会社が最大都市アビジャンの十数カ所に計約400トンをばらまいた。

国連によると、事件で少なくとも15人が死亡したが、トラフィギュラは有害廃棄物と死亡との因果関係を認めていない。(共同)

ソース:MSN産経ニュース 2009.9.21 08:39
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090921/erp0909210840001-n1.htm

で、さっさとFTAを起動に乗せろ、さもなくは・・・とクリ嫁。(爆w




で、暴力装置の雇い主にも釘を刺して行かれたようですね。(爆w


枝野官房長官が対微量放射能汚染対策を「自己責任」で実践されてる件

自分と自分の家族は自己責任で守るが基本ですよね、枝野官房長官!(爆w


2011年4月17日日曜日

誰がトモダチで誰がトモモドキか見極めるべき時



韓国は日本国の領土を不法占拠してる敵国。

北朝鮮は日本領土を不法占拠してないだけまだまし。(爆w

放射能漏洩と癌や奇形児の因果関係を法的に完全に立証するのは不可能ですからw

米国の過去の法例をチェックしてもらえば分かるとおもいますが、放射能漏洩サイドが有能な弁護団を雇って「専門家」を買収して政治的圧力でバックアップす れば「自称被害者側」が放射能漏洩と死の関連性を完全に立証するのは不可能に近いんですよ。だって原発が無くても人は癌になったりして死ぬわけですし、奇 形児も生まれるわけですから。
少しばかり特定の地域の癌発生率やら奇形児出産率が高くなったとしても因果関係の証明となると非常に困難なわけです。放射能で直接死ぬのではなく放射能の 影響で細胞分裂に異常が起きるとか様々な病気で死ぬわけですし、まして遺伝子情報の破壊との関連性なんて法的に完全に証明しようがないわけです。そして疑 わしきは罰せずですから!(爆w

要するに放射能を垂れ流す側としてはひたすら強気で因果関係を否定すれば優位になれるわけです。(w

そういう面ではカンチョクト政権の下記のスタンスは政府として納税者側に立った当然のスタンスと言えるわけでおいらには理解できますが・・・









なら安心ですね!

それなら、カンチョクトの得意技、究極のパフォーマンスとして民主党本部の福島移転などどうでしょうか?(爆w


しかし現実は・・・




・・・ですので政府やマスコミご用達の「専門家」の意見なんぞより自分のコモン・センスと感を便りにサバイバルしてください。(w

2011年4月15日金曜日

福島から川崎へ産業廃棄物を運搬するお仕事

コラッ!
ぐぐっちゃダメだと言ったでしょ!(爆w
普通の人にはワケワケメですから。(爆w


で、要するに・・・


で、


で山林地主のトップ3なわけですよ、日本製紙は・・・(w

で、



で、


政財界に太い人脈云々は勿論、白川司郎さんの事でして後は・・・


とか・・・(w


で、産業廃棄物といえば・・・










で、




、、、(w

で、何故台湾から100億円もの義捐金かといいますと・・・




、、、(w

ゲオ(2681)がNESTAGEを子会社化



福島県と川崎市の廃棄物コネクション



で大騒ぎになってるわけですが・・・




と読売新聞さんは申されてるわけですが・・・

良い子の皆は


とかググッちゃダメだぞ絶対に!お約束だよ!(爆w

、、、(w

2011年4月22日金曜日

3号機には手を付けられないんですね、プルト君






50分の作業時間でロボットが受けた放射能は
1号機18.9ミリシーベルト
2号機6.46ミリシーベルト

3号機ではデータを取れなかったということです。

、、、(爆w


NPO法人「日本GAP協会」のお墨付きニダ

だから安心して食うニダ!(w






>イオン株式会社




、、、(w

石破茂政調会長の娘さん、東電に入社おめでとう!



間違って福島原発勤務になっちゃったら退職した方が良いよ!(爆w




石破さんも福島県産野菜の件では麻生さん同様でダメダメでつね。(爆w

ウランとプルトニウムで免疫力がつくニダ

多分もう既に多くの方々が摂取してると思われますが・・・




ストロンチウム90も宜しく。(w

学校給食に福島産野菜



ホントは「誤報」じゃなかったりして・・・(w

2011年4月21日木曜日

インドネシア国籍の日本愛国者、デヴィ夫人が日本撤退か?












デヴィ夫人の細胞分裂速度を考慮すると今更放射能を気にする必要は無いと思いますけどね。(w

、、、(w

小沢物件の鳥越俊太郎がリストラに“恨み節”w



鳥越さんは小沢刑事被告人物件だから当然リストラですね、わかります。(爆w

暫定基準値が日本のお子様たちの人権を著しく侵害してる件

やっぱホントに深刻な人権侵害と言えばコレじゃまいか・・・(w





何かと批判されてる海老蔵ですが、妊娠中の妻を連れて逃げた件だけは評価されるべきだと思いますよ。(w

統一地方選で東電労組が14人擁立(うち8人が民主党公認)


電力総連擁立90人のリスト
http://www.denryokusoren.or.jp/kikanshi/tsubasa/168.pdf


重要なのは・・・
電力総連の支援を受ける藤原正司参院議員は8日、神戸市で開かれた電力総連の大会に出席し、代表選について「皆さん方に強要するものでも、参考にしてくれ というものでもない」と強調した上で、「私は小沢に投票する」と明言した。その理由として、藤原氏は電力業界の関心が強い地球温暖化対策で小沢氏支持の平 野博文前官房長官の協力を得たことを挙げ、「信頼する人間が小沢をやるからだ」と説明した。
要するに小沢支持の藤原議員@電力総連は「鳩山イニシアチブ」推進派、即ち電力総連内の原発乱立推進派なわけです。

詳しくは下記参照



要するに電力総連全体が小沢支持ではないわけです。

問題は電力総連内の地球温暖化を理由に原発乱立を推進してる勢力が小沢支持なんですね。(爆w

しかし、電力総連の会長さんでさえ究極の原発乱立目的の鳩山イニシアチブには・・・


、、、(w


要するに日本における安全面を無視した原発乱立の元凶は小沢と鳩山って話です。(w



福島県いわき市沖のコウナゴから1万4400ベクレル/kg の放射性セシウム


>1万4400ベクレル/kg の放射性セシウム

で、このコウナゴさんたちを食べて育った他のお魚さんたちはどうなってしまうの?さかなクン!(w